日本診療情報管理士会

　講　師／梅里 良正（地域医療振興協会 シニアアドバイザー／
　　　　　　　　　　 日本大学医学部 社会医学系医療管理学分野 臨床教授）
　座　長／柏倉 夏枝（山形市立病院済生館 医療情報管理室 主査）

※医療の質と経営管理の両面を「病院の質」として捉え、これを向上させ、優れた病院を目指すために何が必要か、診療情報管理士はそこでどのような役割を担い、どのように貢献できるのかを考える時間を持つ。

＜第1会場： 芸術劇場＞ 定員：500名

　座　長／阿南 　誠（川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部
　　　　　　　　　　 医療情報学科 教授）
　シンポジスト／
　　　　　海野 博資（岡山旭東病院 診療情報管理室 室長）
　　　　　生田 勝也（近畿大学病院 事務局プロジェクト推進室 課長）
　　　　　星　 賢一（飯塚病院附属有隣病院 診療情報管理室 室長）
　　　　　須貝 和則（国立国際医療研究センター 医事管理課 課長）

※“病院運営の質”を高めるために診療情報をどのように活用しているか、病院運営における診療情報管理士実務の視点からの取り組み事例に触れ、自院の運用に活かす。

＜第2会場： プロコフィエフホール＞ 定員：132名

　講　師／桵澤 邦男（東北大学大学院 医学系研究科・医学部 公共健康医学講座
　　　　　　　　　　 医療管理学分野 助教）
　座　長／佐々木 美幸（箕面市立病院 診療情報管理室）

※基礎的なデータの集計を起点とし、データ同士の関連を把握するための多変量解析までを学ぶ。併せて超高齢社会の到来等により、難しさを極める病院の舵取りに寄与しうる統計とは何かを考える。

開　場

　講　師／浅海 泰栄（国立循環器病研究センター 心臓血管系集中治療科・
　　　　　　　　　　 冠疾患科 医長）
　座　長／上田 郁奈代（国立循環器病研究センター 医療情報部
　　　　　　　　　　　 診療情報管理室長）

※心疾患についてその基礎と臨床を学び、日常業務に役立てる。

休　憩

　講　師／嶋崎 明美（姫路医療センター 教育研修室長 医長）
　座　長／高橋　 文（北海道情報大学 医療情報学部 医療情報学科 教授）

※医療裁判の証拠となる診療記録として、どのような記録が望ましいか具体的に知る。その上で、質的監査項目や監査方法について研修し、監査結果を用いた記載改善のための体験学習方法を学ぶ。

総　会

昼　食

　座　長／荒井 康夫（北里大学病院 医療支援部 診療情報管理室 課長）
　シンポジスト／
　　　　　松木 義明（大阪府済生会中津病院 医療情報室IT推進課 兼
　　　　　　　　　　 診療情報室 IT推進係長）
　　　　　平岡 紀代美（姫路医療センター 算定･病歴室）
　　　　　勝元 伸二（岸和田徳洲会病院 診療情報管理室 課長）
　　　　　島田 裕子（大阪南医療センター 事務部 企画課 診療情報管理係長
　　　　　　　　　　 患者支援センター 統計室長補佐）

※具体的な実例報告から医療の質改善に診療情報管理士が参画する意味を考え、自院への採り入れ方を見出す。